どうも皆さんこんにちは。パーソナルトレーナーの将虎です。今回はベンチプレスの種類とその違いについて紹介していきたいと思います。
ベンチプレスの種類
ベンチプレスは主にこの4種類だと思います。
- バーベル・ベンチプレス
- ダンベル・ベンチプレス
- スミスマシン・ベンチプレス
- チェストプレス(マシン)
バーベル・ベンチプレス
みんな大好きバーベル・ベンチプレスです。初めてジムに行く人は絶対にやっている種目です。脚や背中トレと比べ動作が簡単なため、取り組みやすい種目ですが正しいフォームで行わないと上手く胸に刺激が入らず、また怪我のリスクも上がります。まずは重量を追うよりも正しいフォームを身に付けるようにしましょう!
メリット
- 高重量でトレーニングができるため、筋力強化しやすい
- コンパウンド種目なので、バランスよく上半身を鍛えられる
- 動作する軌道が固定されてないので、より腕の筋肉への刺激が入る
デメリット
- 正しいフォームで行わないと肘や肩に負担がかかり怪我のリスクがある
- 胸の収縮時の刺激が弱い
- 安全バーがないとつぶれたときに危険
ダンベル・ベンチプレス
ダンベルを用いたベンチプレスです。軽い重さから選べるので、肩や肘に不安がある方はダンベル・ベンチプレスがおすすめです。
メリット
- 左右の筋肉への刺激の差が生じにくい
- 動作する軌道が固定されてないので、より腕の筋肉への刺激が入る
- 腕の稼働範囲が自由なため、関節や肩への負担がかかりにくい
- 胸の収縮時の刺激も入る
デメリット
- ジムによってダンベルの重さの幅が違う
- 高重量で行うときダンベルをセットポジションまでもっていくのが大変
スミスマシン・ベンチプレス
スミスマシーンはそれ一つでベンチプレスやレッグプレスなど様々なトレーニングができる優れものです。安全バーもついているので、一人で高重量を挑戦したい人にもおすすめです。
メリット
- 軌道が固定されているのでフォームが崩れにくい
- ダンベルより高重量を扱える
- 安全バーがあるので、一人でも安全
デメリット
- 軌道が固定されているので、腕の筋肉への刺激が弱い
- 胸の収縮時の刺激が弱い
チェストプレス(マシン)
ジムでよく見かけるマシンを使ったトレーニングです。私もドロップセット法のトレーニングで使ったりします。
メリット
- 特定の部位を鍛えるのに最適
- 軌道が固定されているため、フォームが崩れにくい
- 操作性が容易
- 怪我のリスクが低い
デメリット
- 正しく使用しないと鍛えたい部位に刺激が入らない
- バーベルを使うトレーニングより高重量を扱えない
- 腕や肩への刺激が弱い
まとめ
いかがだったでしょうか。プレス系のトレーニングを行うにも色々な方法があります。どの方法でも大切なのは正しいフォームを身に付けることが大切です。これからトレーニングを行う人の何かの参考になればいいなと思います。
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